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世界に誇る巨匠・大友克洋関連作品
必見! 配信の代表作 大友克洋の軌跡
漫画・アニメの世界に大きな影響を与えてきた大友克洋。その魅力とは? 《鬼才・大友克洋の魅力》
漫画界のニューウェーブ
70年代から80年代早々にかけ、マンガ界に激しい衝撃を与えていった作家たち。大友克洋、さべあのま、吾妻ひでお、柴門ふみ、高野文子は、それまでのマンガの限界を超えた野心作を続々と発表する。その才能の新しさは《ニューウェーブ》と呼ばれた。大友克洋はその中で、卓越した画力と構成力で多くの影響を与え、日本のマンガを革新していった鬼才である。
圧倒的なデッサン力、リアルな画風と構成力
大友克洋の大きな魅力は、超絶レベルのその画力だ。追従を許さない確かなデッサン力と、繊細な線で描きこまれたディテール。マンガの記号的なデフォルメや美化ではなく、日本人を日本人らしく忠実に描いたキャラクター造形。『AKIRA』のビル群など複雑なパースで絡みあう壮大な都市空間を1コマに収め、臨場感を高めるなど、その画面密度と構成力には卓越したものがある。
定番を外した奇妙な感覚
大友克洋の物語には、いつも奇妙な感覚が漂う。予定調和を微妙に外したストーリーテリング、日常との絡め方に独特な味わいがあるのだ。人を殺してしまうような異常事態を生活感覚の中に沈めて淡々と描いたかと思えば、どうでも良いささやかな日常の齟齬が急速に拡大されて大事件に発展したりする。定番・定石から、いつもどこか踏み外そうとしているところから、独特の大友克洋らしさが生まれる。
映画と直結した才能
大友克洋は、『蟲師』など自ら実写映画を何本も監督するほどの映画好き。映像の文法を独学で深く研究し、マンガやアニメ作品の中にも反映している。たとえば映画では人物をとらえるとき、望遠レンズで撮るか広角で撮るかで被写体と背景の遠近感が変わり、人物と世界の関係性や感情の表現が異なってくる。そんな映画的な技術をマンガやアニメに多く取りいれて表現を拡大し、周囲にも大きな影響を与えている。
メカへのこだわり、卓越したセンス
大友メカの放つフェロモンは、機械好きの魂を揺さぶる。『AKIRA』の「金田のバイク」は、空力特性を意識した流れるようなフォルム、ブレーキやシート、ナビシステムに到るまで機構・機能を吟味して構成された、こだわりの逸品だ。完全再現しようというバイクマニアが出るくらい魅力的である。『スチームボーイ』では、そのメカへのこだわりは原点である蒸気機関の描写に強く反映している。
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鬼才・大友克洋の魅力 必見! 配信中の代表作 大友克洋の軌跡
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